Service

プライベートバンキングサービス

― 深く、同志として、人生に寄り添う

私たちのプライベートバンキングは、お客様の物語を豊かに紡ぐ伴走者でありたいと願っています。運用や保全の枠を越え、ひとりの想い、ご家族の歴史、そして社会へ続く未来までを見渡しながら。

金融の知見を核に、フィランソロピーの志と士業ネットワークの叡智を重ね、資産が生む“美しい循環”をかたちにします。世代を超えて受け継がれる価値観を守り育てながら、人生のあらゆる選択に寄り添い、ともに歩んでまいります。

  • 01. ウェルス・マネジメント

    富裕層のお客様一人ひとりの歴史と美意識に寄り添いながら、運用・保全・承継といった財産の課題に、多分野の専門家との連携を通じて丁寧にお応えします。資産をどう扱うかだけでなく、「どう生き、何を遺すか」という問いに向き合う。そんな想いに応える、オーダーメイドのウェルス・マネジメントをご提供しています。
  • 02. フィランソロピー

    社会をより良くしたいという志が、確かに届き、永く息づくように。私たちは、お客様の想いに寄り添いながら、寄付の仕組みづくりや非営利法人への支援を通じて、志ある資金が美しくめぐる循環を、ともに育んでいます。
  • 03. ファイナンシャル・ラウンジ

    日本PB協会®では、富裕層のお客様を支える士業・会計士等の方々に向けて、金融の専門知識や市場動向を継続的に共有しています。高度な判断が求められる局面でも、確かな知見と連携で、お客様の意思決定を後押しする。そんな「信頼の土台」を、プロフェッショナル同士の学びと協働を通じて築いています。

ウェルス
マネジメント

Wealth Management

人生に寄り添い、時を重ねていく資産のパートナーとして

資産は、単なる数値ではなく、その人の歩みや価値観を映し出すもの。私たちは、お客様とご家族が描く未来に寄り添いながら、信頼のおける専門家と連携し、それぞれの想いに応えるオーダーメイドの解決策をご提案します。
変わりゆく時代の中で、「本当に大切にしたいもの」を見失わないために。資産の運用・保全・承継はもちろん、人生における意思決定の場面においても、金融の枠を超えた視点から、お客様の価値観にふさわしい選択を共にかたちにしていきます。
Our Philosophy

なぜ、いま、この場所で資産を守るのか

世界の資本が成長国へと流れていくなか、私たちは変わらず日本にこだわります。プライベートバンキングの原点であるスイスで培った叡智を礎に、日本という国に今なお果たすべき使命があると信じているからです。この国に根を張るお客様とともに、日本で資産を守り、活かし、次の世代へとつないでいく道を探求し続けています。

お客様へのアプローチ

私たちのウェルス・マネジメントは、「守る」「増やす」「繋ぐ」すべてにおいて、 人生の本質に寄り添うことを何よりも重視しています。 一人ひとりの価値観に深く向き合い、専任の担当者が一貫して伴走。 変化の多い時代にも、柔軟かつ確かな判断で寄り添い続ける。それが、私たちの“アプローチ”です。

  • 見えない課題に光を当てる

    対話の設計

    見えない課題に光を当てる

    お客様やご家族の想い、資産や事業の背景、ライフステージの変化。初回面談から丁寧に時間をかけ、目の前の課題だけでなく、将来起こりうる潜在的なテーマにも光を当てていきます。

    01
  • 見えない課題に光を当てる

    知の結集

    専門性を束ね、最適解を導く

    税務・法務・投資・事業承継・国際資産管理など、分野横断の専門家とチームを組成。一つの視点にとらわれず、複合的かつ立体的なソリューションを構築します。

    02
  • 見えない課題に光を当てる

    合意と意思決定

    「納得の選択肢」をご提示

    複数の提案から、お客様に最もご納得いただける道を共に選びます。
    「今、最善」であると同時に、「将来にわたって誇れる選択」となるよう、対話を重ねながら進めてまいります。

    03
  • 見えない課題に光を当てる

    継続的メンテナンス

    変化に強い設計へ

    ご提案・実行後も定期的に検証と見直しを実施。法改正や市場動向、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に対応します。資産そのものだけでなく、お客様の意思や哲学が未来に受け継がれるよう、寄り添い続けてまいります。

    04

フィランソロピー

Philanthropy

想いが届き、社会が静かに変わっていく

社会の陰で、誰かの人生を支えようと尽力する人々がいます。
私たちは、そうした非営利法人や研究機関に、必要な資金がなめらかに届く構造をつくり、支援の輪が永く、確かに続いていく社会を目指しています。ただ寄付をつなぐのではなく、“想いをかたちにするための仕組み”を設計する。それが、私たちのフィランソロピー事業の本質です。
Two Approaches

より良い社会は、仕組みから生まれる

私たちは、社会課題の解決に向けて、以下の2つのアプローチから事業を展開しています。

01. 寄付システム「FUKUWAKE」の企画・開発・運営

どこに、どう届ければよいのか。その迷いを手放せるよう、寄付がもっと自然に、もっと上質な体験として社会と交わる仕組みを設計しています。
透明性と信頼性、そして使う人の感性に寄り添ったインフラが、「この寄付には意味がある」という確信を生み出します。

02. 非営利法人・研究機関のファンドレイジング支援/設立支援

良い活動にこそ、持続可能な資金循環を。
私たちは、志ある人々の「はじまり」から「継続」までを支える伴走者です。非営利法人や財団の設立を志す方に対しては、その想いが社会に届くための構造設計から丁寧にサポート。
設立後は、団体の本質を言語化・視覚化し、共感を継続的な応援へとつなげるための戦略を共に構築します。
資金だけでなく、時間や関心、仲間までもが自然に流れ込む“循環”の基盤を、一つひとつの想いに寄り添いながら、共に築いていきます。

Our Intention

なぜ、いま私たちがやるのか

志があっても、資金が届かなければ、活動は止まり、希望は閉ざされる。その現実に、私たちは真正面から向き合います。日本には、世界に誇る知性と志がある。
しかし、社会課題の現場は未だ“知られず・届かず・つながらない”まま、取り残されていることが多いのも事実です。だからこそ、想いがなめらかに届く構造を設計し、その先にある「社会の再構築」へとつなげていく。
それが、私たちがフィランソロピーを事業として捉える理由です。

より良い社会をつくるために

支援先は、社会課題の数だけあります。
ここに挙げるのは、私たちが取り組む領域のほんの一例にすぎません。
すべては、「より良くしたい」「自分にもできることがある」という想いと気づきから始まっています。

Child Poverty 子どもの貧困

困難な環境にある子どもたちへ、教育・食事・居場所・対話、そして多様な学びを

貧困の連鎖を断ち切るために活動する非営利法人を支援し、子どもたちの未来が拓かれる社会を目指します。

Disease / Disabilities 病気・障害

治療研究や患者支援に取り組む医療機関・研究者・団体を後押し

治すことが難しい病気の治療法を探求する医師・研究者・医療機関への支援を通じて、希望の芽を育てます。

病気や障害のある方とその家族に寄り添い、日常を支える活動にも伴走しています。

Education 教育機会の不均衡

学ぶ意欲がありながらも、環境に恵まれない若者たちへ

学習を通じて人生を切り拓こうとする子ども・学生を支える非営利法人とともに、次の時代を担う人材の育成に力を注いでいます。

Environment 環境保全

豊かな自然と、それとともに育まれた文化を次の世代へ

自然環境の保護や環境改善技術の研究に取り組む団体を支援し、未来に続く「いのちの循環」を守る活動に貢献しています。

※上記は支援対象の一部事例です。その他、さまざまな社会課題に取り組む団体への支援も行っております。

フィランソロピーに関するお問い合わせ

ファイナンシャルラウンジ

ウェルスマネジメントの未来を、ともに創る

富裕層のお客様にもっとも近く寄り添う税理士・会計士の皆さまと共に、資産運用・承継といった高度な課題に向き合う。それが私たちの「金融リテラシー向上」プログラムです。正しい知識と確かな判断軸を共有し、より自由に、より安心して資産と向き合える環境を築いていきます。

Our Approach

信頼をつなぎ、価値を届ける ―税理士・会計士との協業による資産形成の新たなかたち―

多くのお客様が最初に相談されるのは、税理士や会計士といった信頼できる専門家の皆さまです。だからこそ、私たちは「お金の知識」だけでなく、「正しい判断の土台」となる価値観や情報を、専門家の皆さまと共に築いていくことが大切だと考えています。
“ファイナンシャル・ラウンジ”は、こうした対話と共創の場を通じて、お客様の未来をより良くするための知的インフラであり、信頼のネットワークとして機能しています。

01. リテラシー向上の先にある「共創」

資産運用・承継・M&A。税理士・会計士の専門家にも高度な金融知識が求められる分野です。お客様にとって重要なのは、“誰と一緒に考えるか”。だからこそ、知識の共有から伝え方、伴走のあり方まで、ともに研鑽を深めていきます。

02. “中立的な視点”から導く信頼関係

資産に関する重要な判断を下すとき、最初に相談する相手が中立的な立場にある税理士や会計士であれば、お客様は安心して選択できます。私たちは、商品販売を前提としない中立的な立場を貫き、専門家とフラットな関係を築くことで、本当に必要な選択肢を共に考えられる環境を整えています。

03. 価値観を共有できるパートナーとともに

資産に関する判断は、単なる数字の計算ではなく、「その人らしい選択」を支える行為です。人生観や価値観に寄り添い、税理士・会計士と共にお客様の想いを深く理解することで、より本質的なサポートが可能になります。そのような信頼関係があってこそ、たとえば寄付・社会貢献、事業承継、社会との関わり、あるいはお子さま・お孫さまの海外留学といった、大切な人生の節目にも、迷いなく向き合うことができるのです。

Our Intention

なぜ、いま私たちがこれを手がけるのか

資産運用の自由度が高まり、選択肢が無数にあるいま、お客様が本当に求めているのは、中立的で信頼できる“判断の軸”です。その軸を支える存在として、税理士・会計士がより広い視野と金融知識を持つことは、お客様にとって何よりの安心と納得につながります。私たちは、専門家の皆さまと共に知識を高め、実践へとつなげることで、お客様がより自由に、そして主体的に資産と向き合える環境を整えます。その先にあるのは、選択肢の「多さ」ではなく、「質」が未来の豊かさを決めていく、という確かな実感です。